お花は手にした人の想いで生かされる
昔々小さな女の子は恋をしました。
神様からの贈り物だと想いました。
でも、その贈り物は話す事も出来ず、
自分から動くことも出来ません。
色とりどりの色彩で人々を魅了し、
凛とした姿身や香りで
人々を癒してしまう素晴らしい生き物。
この世に生まれた奇跡はあまりにも無垢。
大地から切り離され巡り巡って
出逢えたそのお花達との運命に感謝し、
自然界や農家さんの愛情を引き継ぎ、
最後までその子達の生きる
奇跡を大切に誰かに伝える事、
それが私達デルフィのお仕事。
私達自身の小さな幸せが時として誰かの幸せになる。
私達作り手によるどんな時も
お花を純粋に愛でる想いが、
春を告げるべき蝶となり羽ばたき
知らない誰かの心に届く。
話せなくても動けなくても全ては
手にした人の想いでお花達は永遠に生かされる。